こんにちは ZEROマインド 作田です。
前回までは、訪問介護の介護保険では”出来ない”業務を中心にご紹介させて頂きました☺
今回は介護保険で行える ”身体介護” 編のご紹介で~す!!!
身体介護とは・・超簡単に言えば、
①身体に触れて行う介護
②医療行為は除きますが、介護士でもして良い行為もある
③認知症予防や進行を遅らせる為に、一緒に家事や洗濯、掃除を行う
の3つがあります。
排泄介助・食事介助・入浴介助が主になります。




①まずは、ご本人に挨拶、体調確認を行い、ご本人が普段通りか?顔色は?話し方は?気持ちは?
などをコミュニケーションから観察します。
②入浴前の電子血圧計での測定は医療行為で無いので行えます☺
大切なことは一般的な標準値を基本に、人それぞれに平均血圧や脈拍、酸素濃度が違うので、
数値だけで判断しないことですね!(酸素数値も大事)(^^♪
③あとは、数値、その方の平均値、が良くてもご本人が入浴したくない気分や気持ちの時は、無理に
勧めないのもポイントです。
④その場合は、入浴よりは身体に負担の少ない、清拭で対応するのも良いですね☺
入浴介助(身体介護)は、
挨拶~会話~バイタルサイン~お湯張り~起床~移動~脱衣~洗身・洗髪介助~浴槽~軟膏~更衣~水分~移動~安静までの工程があるので60分以内で終わらすのが平均時間ですね!
【排泄介助】
ベット上で行う介助、ポータブルトイレで行う介助、トイレまで移動して行う介助があります。
ご利用者の排泄できる体の動きによって方法は変わりますね!
特に排便は、タイミングが分からないので、その方の排便のタイミングや特徴、内服薬、食事内容や
運動量など生活styleによりある程度は予想できますので、出来るだけ介助時に衛生的にできれば
良いですね~(^^♪
【食事介助】
ベット上で頭を上げてギャッジアップで行う食事介助、車椅子や椅子に座り食べる介助があります。
大事なことは、その方の飲み込む力(嚥下力)です。
普通食・刻み食・トロミ食なのか?、嚥下体操を行い、食事介助をします!
ここで間違ってはいけないのが、3食全部食べれたら良い、という漠然とした考えです。
そりゃ~食べれたら良いですが、高齢者であり、体調や気分、飲み込み力で食べれる力が違うという
ことですので、見た目の量で食べてないなどの判断はしないことです。

⑤他にも身体介護としては傷や軽い褥瘡部、保湿や点眼などによる介助です。

